ブログのアクセスが集まらない大きな原因
自分のブログがなかなか読まれない主な原因は単純に「検索されていない」ことにあります。
大前提ですがユーザーは何かの情報を求めて検索します。Googleの検索窓にキーワードを打ち込んで知りたい情報が載っているサイトを見ようとします。そうするといろんなサイトが一覧で紹介されます。何ページにも及ぶ膨大な情報のサイトがヒットしますね。
あなただったらはどのサイトをまず見ますか?
統計的に調べると大抵は1ページ目に載っているサイトを調べる傾向にあるようです。あなたもそうでは無いですか?1ページ目には広告などを含め4〜5サイトしか出てきません。つまりPCでもスマホやタブレットでも同様で検索されるサイトが上位に表示されれば検索される確率が高くなります。
1ページ目に自分のサイトが載っていない場合は検索される確率がガグーンと減ってしまうのです。つまり特定のキーワードで検索された時に検索順位が高ければ高いほどユーザーが訪問しやすくなるということです。これを意図的に狙うことを一般的に「SEO」対策と呼ばれます。
ただしこのブログではあえて難しいSEOとは何か?とか定義や意味については解説しません。というかそれを知っても適用するには相当の勉強が必要です。始めからそこを理解する必要は特に無いかと思います。なぜでしょうか?
どのキーワードがヒットするかは誰も予測できないからです。
しかし検索上位にブログを掲載させる要素はキーワードだけではありません。もっと根本的な要素が関係してきます。それがブログの読みやすさです。
ブログが読みやすいことがなぜ重要なのか?
それはブログでの滞在時間に影響を及ぼすからです。
この滞在時間がどれほど長いかがブログの価値を高める指標にもなっています。よく言う離脱率・直帰率が自分のブログの評価を司っているからです。検索サイト最大手のGoogleは定期的にITロボットを使って全てのブログの直帰率や離脱率を計算しています。それに基づいてブログの掲載順位をコントロールしているのです。
もしあなたのブログが読みづらいとユーザーがすぐにページから離脱していきます。
そうなるとブログの評価は下がります。結果的に検索上位に上がらないため、どんなに一生懸命書き上げたとしてもあなたのブログにユーザーは辿り着けずたくさんのサイトに埋もれてしまうのです。
読みづらいと感じるブログの要因を2つ取り上げましょう。
- 記事が細かすぎる。
- ユーザーが期待していた情報が無い。
ブログ記事の文字の間隔が狭過ぎたり、バナーやリンクがやたらと多かったりすると知りたい情報にすぐに辿り着けずにすぐに離脱して別のサイトに移動してしまいます。
あまりゴチャゴチャとバナーやリンクなどを詰めて書かないようにしましょう。適度な間隔を保たせてユーザー目線で記事全体のバランスを考えましょう。強調したいキーワードには文字の大きさや色を変えて目立つように出来ます。
あえて苦言を言えば・・・メルマガみたいなブログはやめた方がいいです。やたら改行が多くたくさんスクロールして行かないと読めない記事は明らかに読みづらいものとなります。
疑問の答えを与える内容であれば・・・
ユーザーが知りたい情報は出し惜しみせずに冒頭ではっきり分かるようにしましょう。つまり答えを先に述べてから、その理由を説明する記事構成の方がユーザーにとって印象が良くなります。自然と滞在時間も伸びていきます。
Googlebotからブログの有益性が評価されれば今ではすぐに検索上位に表示されことになります。そうなれば検索ルートからのユーザーが増えて必然的にブログにアクセスが集まってくるのです。
ブログでも滞在時間を稼ぐ方法
その1つは「内部リンク」を貼る方法です。
1つのテーマを追ってブログを書いて行くと以前の内容と関連させて見てもらいたいと思う記事がありませんか?何かの説明を詳しく解説した過去のブログをもう一度見てもらたいと思うなら「内部リンク」を貼っておくという方法があります。
記事の更新画面で見出しや文字サイズなどを変えるバナーに「鎖」のマークがあるかと思いますが、それが内部リンクを貼るツールとなっています。今書いている記事を補強する必要があった場合、以前のブログのURLを挿入しておけばユーザーが興味を持って以前の記事を読んでくれるかもしれません。”リンクを指す👉”とかをそのURLの前に置いておくのも効果的ですね。
つまり内部リンクを見ている時間全てがあなたのブログに滞在している時間なのです。
間違えても外部リンクを貼ることは避けましょう。例えばブログの記事ネタの参照元を記載することがあるかもしれません。確かにそのサイトのURLを貼っておくこともできますが、外部リンクに移動した時点であなたのブログでの滞在時間は断たれてしまうのです。
内部リンクと外部リンクは混同しないように注意しましょう。
ブログの種類も大きく分けると時事ネタを扱う「トレンドブログ」やいろんな事を取り上げた「雑記ブログ」もあれば、何かを専門的に取り上げる「特化ブログ」に分けられます。自分の場合は特化ブログになります。
どれが果たしてブログとして有利なのでしょうか?メリット・デメリットは何でしょうか?次回はその点を取り上げます。次回のブログもご覧ください!